青い空に魅入られて

第四章:夏空に君を想う

ここは「魔法少女リリカルなのは」の二次創作のブログです。 主に百合を取り扱ってます。基本CPは「なのは×フェイト」or「フェイト×なのは」です。

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 アリサちゃんとはやてちゃんから急に言われた事、『二人の演技力向上も兼ねて遊園地に行こうか?』
 あの時の私はなんのためらいもなく、二つ返事でOKを出したの。だってみんなと一緒にどこかに出かけるなんて初めてだったから。フェイトちゃんとはいろいろな場所に行ったけど、アリサちゃんやはやてちゃんたちとはまだそうした事はした事ないもん。だからすぐにOKの返事を出した。
 だけど、その日が来るにつれて参加者がどんどんと、何かの陰謀のように減って行っちゃって……最初はアリサちゃん、次にはやてちゃん。この二人は社長業もやってるから忙しいんだなぁって思って特に変に思わなかったけど、まさかフェイトちゃんまでもが用事が入るなんて思ってもみなかった。
 その結果、遊園地に行くことになったのは私とユーノ君。はやてちゃんの言う『問題児二人』だけで行くことになった。
 はやてちゃんたちは『ええ機会や』って言ってこの状況を喜んでたし、フェイトちゃんも『楽しんでくるといいよ』って言って優しく送り出してくれて。でも私は…………

     パラレル長編 第四章:夏空に君を想う

        第七話 「演技力向上作戦 Side-N」





パラレル長編 第四章:夏空に君を想う
»»  2010.04.12.

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パラレル長編 第四章:夏空に君を想う

2010.04.06.[Edit]
 FCが解散して私とフェイトちゃん、アリサちゃんにキャンパス内での自由が“ようやく”得られた五月。 そしてその下旬にあたる五月二十九日――フェイトちゃんの誕生日でプレシアさんたちの命日。その日を私たちは今までの中で一番楽しく、後腐れなく過ごすことができた。これも全部なのはちゃんのおかげや。 んで月が変わって最初の木曜日――六月四日。私の誕生日にして、私の家族で執事たちの、リインフォースたちとの出会いの日で...

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パラレル長編 第四章:夏空に君を想う

2010.04.07.[Edit]
 十二月公演に向けて始めた練習の一環である映画の撮影。本当は一般公開も考えてたこの作品やったけど、これを見る事が叶うのは私たち演劇サークルのメンバーだけ。 なのはちゃんとすずかちゃんがどれだけ演技できるようになったのかを映像化する事で今後の配役なんかを考えやすくするために映画を撮ることにして、そして公開を部内だけにしたんや。処女作をいきなり人目に出すのは嫌だ、というのが二人の意見やったし。 撮影期...

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パラレル長編 第四章:夏空に君を想う

2010.04.08.[Edit]
 「羞恥心は捨てろ」、「なんべんも言うたやろ?」。この一週間私が一番口にしたフレーズ、ナンバーワンとツーがこの二つや。 それがようやく功を奏したのか、なのはちゃんの演技に少しだけ変化があった。私としては失敗よりもこっちを評価したい。 やけど……どうしてこの子は肝心なところで噛むんやろうか? まだ練習やから本気で指導するってことはせぇへんけど。 でもいくらなんでもアレはないやろ?     パラレル長編...

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パラレル長編 第四章:夏空に君を想う

2010.04.09.[Edit]
 ここ一週間の私らの生活リズムというか流れはもうパターン化されている。 演劇の練習のために早く舞台の準備、小道具の準備、それから他諸々の準備や。平日なら準備のあと大学で勉学に勤しみ、その後練習を開始する。 休日なら準備が終わってから即練習開始や。日によって八神家執事のメンバーは違うんよ。『夜天』をお休みにするわけにはいかへんからな。 リインフォースとシャマルがこっちに来てる時はザフィーラとヴィータ...

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2010.04.10.[Edit]
 六月も半分が過ぎようとしているそんなある土曜日の事。私となのはは『海鳴荘』でいつも通り二人きりで過ごしていた。 私は何をするわけでもなく椅子に座り、ぼんやりとなのはを見ているだけ。だけど、なのはは勉強中。 演劇サークルと喫茶『夜天』のアルバイトがない今日をなのははテスト勉強の時間に割いていた。学生本来の姿が今私の目の前にいる。もちろん私も勉強してたけどね、数日前までは。 そんな中、私は先週はやて...

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2010.04.11.[Edit]
 一週間前にアリサちゃんと計画したなのはちゃんとユーノ君のデートの日がついに来た。 私はチケットやら何かの諸経費を出し、アリサちゃんは作戦中に使う通信機の用意をしたんや。 そんな中、当日になっていきなり問題発生…… 無論、問題なく一日が終わるなんて思ってへんから別によかったんよ? やけどまさか集合からいきなりこうなるとは予想できへんかった…… 無理矢理連れてきたのがアカンかったのか、それともこの作戦自...

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2010.04.12.[Edit]
 アリサちゃんとはやてちゃんから急に言われた事、『二人の演技力向上も兼ねて遊園地に行こうか?』 あの時の私はなんのためらいもなく、二つ返事でOKを出したの。だってみんなと一緒にどこかに出かけるなんて初めてだったから。フェイトちゃんとはいろいろな場所に行ったけど、アリサちゃんやはやてちゃんたちとはまだそうした事はした事ないもん。だからすぐにOKの返事を出した。 だけど、その日が来るにつれて参加者がどんど...

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2010.04.13.[Edit]
 今日一日で何も変わらなければ鬼の指導をせんとアカンなくなる。それは私らもなのはちゃんたちも当然フェイトちゃんも望んでいる。 せやからアリサちゃんはこうしてフェイトちゃんを連れて来たんやからな。 最初の頃は非協力的だったフェイトちゃんやったけど、ある時間を境にして積極的にインカムでユーノ君にアドバイスを送っていた。 あまりに突然の事やったから私もアリサちゃんも唖然としてしもうたんや。 んー……一体何...

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パラレル長編 第四章:夏空に君を想う

2010.04.14.[Edit]
 今日一日が来なければいい――そう思っていたけど、それは少しずつ変わってきて…… フェイトちゃんと一緒に来たかった――これは今もずっと思ってる事。もし叶うのなら一緒に見て回りたい…… そんな私とユーノ君の疑似デートも終わりを迎えることになって、最後のアトラクションへと向かっていた。 もうすぐ終わるから言いたいのか。それともあの人を見かけたから言わなくちゃいけないのか。私にはどっちが理由かなんてわからない。...

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パラレル長編 第四章:夏空に君を想う

2010.04.15.[Edit]
 思いもよらない事件が起きた。いや、まさかここでバレるなんて予想もせぇへんかったし…… 何よりなのはちゃんにバレた事で私らの中には新たな恐怖が生まれた。 さっきまで私らと行動を共にしていたあの子が最後に言った言葉を思い出したせいでな…… いろいろと考えを巡らす私とほぼ諦め状態のお嬢様。バレた原因がどこに、誰にあるのかもわからないけど、今言える事は『自分自身が危ない』という事や。 う?ん……何か有効な策の...

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