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 ←応援不要。同情無用なんて大口叩いてたくせに…… →『蒼い空に魅入られて』  目次
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なのフェイなのss

頑張りましょう。全力全開で頑張りましょう!

 ←応援不要。同情無用なんて大口叩いてたくせに…… →『蒼い空に魅入られて』  目次

 こんばんは、星屑の空です。
 ここ数日は、睡眠時間を確保しながらアルバイトと勉強を両立できる上手い時間配分作りに奔走していました。
 で、こんな感じに落ち着きました。
   ↓
 07:00~ 起床
 07:30~ 朝食やら朝のニュースやら 
 09:00~12:00 勉強
 12:00~13:00 昼休憩
 13:00~14:30 Free Time
 15:00~21:00 アルバイト(古巣)
 22:00~03:00 アルバイト(新天地)
 03:30~ 就寝

 一日のサイクルはだいたいこんな感じになりそうです。
 アルバイトの方はいつも二つあるってわけじゃないんですけどね(苦笑 個人的には毎日両方シフトが入っていればよかったのですが、さすがに希望通りのシフトを組ませてはもらえないようです(滅 一応「大学に行っている」体なのだから空けておかないと不審に思われちゃったりもしちゃうんで、その辺は調整もしてますが。
 アルバイトに充てる時間が空いてしまった場合は全て勉強に回すつもりです。
 で、ssとか趣味に充てる時間は昼休憩後の一時間弱ですが確保しました。この時間でss書いてその日の夜に予約投稿できればいいなと思ってます。毎日一時間で執筆推敲するハメになりましたが、書けないよりはマシですよね(しみじみ
 一時間クオリティなので、内容はナイよう?(ぉぃ


 お話変わりますが、今日はリリマジですね! えっと14でしたっけ?
 リリマジ初参加から前回まで皆勤賞だった星屑ですが、今回ばかりは参加を見送りました。
 参加する度に諭吉さんや野口さんが財布からどんどん旅に出ちゃうんですもの(涙目 楽しいんですけどね。幸せなんですけどね。でもさすがに今はやるべきことを優先しないとなのでね。うん。
 参加される方は、どうか星屑の分も楽しんできてください!


 追記より久々に更新します。なのフェイssです。
 以前募集かけたリクエストに沿って書いてます。季節はずれになっちゃいましたが(滅 そして、相変わらずオチつかないですが(涙目

 一時間で4500書きました。ホント、短く書くのが苦手で敵いません。もっと頭を柔らかくして書かないとダメなのかな~(首傾げ
 甘いかどうかは書き手の私にはわかりません!(ドンッ





「耐えられないんだけど……」
 表情を曇らせ、汗をぐっしょりと滲ませ、私は弱音を吐いた。
 足の裏からふくらはぎ、太ももを行ったり来たりするあるものを強く意識しながら、もう一度小さな声で呟く。
「……耐えられません」
 対面に座った彼女が、不思議そうな面持ちでこてんと首を傾げた。
「暑い? 冷房付ける?」
 いろいろな意味の暑さに参ってる私とは対照的に涼やかな彼女が、ふわりと笑う。なのはは部屋の一角にある去年買った最新式のクーラーを指さして、だけれどすぐに胸の前に持ってくると左右に指を振った。
「でも、ダーメ。ハラオウン家は冷房禁止令出ちゃってるんだよ。みんな我慢してるんだからフェイトちゃんも我慢しなくちゃ!」
 電気料金の値上げに伴って、少しでも電気代を削ろうと言い出した母さんが真っ先に行った節約。
 加速度的に気温が上昇するこの季節にしてみたら、まさに死刑宣告。冷房禁止だった。
 それは、ない。ありえない。
 私が夏嫌いなのを知ってて、そういうこと言うなんて。エイミィがどれだけ絶望に満ちた顔をしたっけ。クロノはいい歳して反抗期に入ってこの夏一度たりともこっちに帰ってくることはなかったな。アルフはついに子犬フォームを捨てた。常に人型で、裸。もちろん家の中限定でだけど。
 母さんの素敵な節約術のおかげで室温は毎日、どの時間帯も平均三十度を有に超えていた。今もそうだ。汗は止まらないし、茹だるような暑さに思考回路は散漫としてる。
 でも、違う。
「暑さに耐えられないってのもそうなんだけど……」
「ん? じゃあなに?」
 暑さに参っているのも事実。でもそんなの今に始まったことじゃない。
 耐えられない――というのは、もっと別のことなんだ。
 無自覚さんめ。いや、実は知ってて知らないフリを?
「あ! もしかして、宿題!?」
 視線を私から少し下げ、テーブルへ移した彼女。そこにはいくつもの用紙が広がっていた。数式が書いてあったり、英文が書いてあったり、それから地図やら年号やら、あとおまけに用途不明の実験器具が印刷されたプリントだ。
 一ヶ月ある夏休み。その一日一日を毎日楽しく過ごすことを許さない学校側の策略がそこには広がっていた。楽しい楽しい宿題である。
 テーブルの上に所狭しと広がっているプリントは全部私の。なのはのは一切ない。要領のいいなのはは、局の仕事も学業も両立していたらしく今月の中旬には終わっていたそうだ。
「手つかずの宿題を最終日に全~~ッ部終わらそうなんて今どきの男子中学生でもしないことに挑戦して、朝から頑張ってれば飽きも来るよね」
 顔を上げた彼女が、少し呆れた様子で私を見た。
「毎日ちゃんとコツコツやっておかないから」
 くすっと口角を上げたなのはからこっそり癒し成分をいただく。青い空を写した瞳に真っ直ぐ見つめられて、どきどきする。してる場合じゃないけど、しちゃう。だってこうして会うの一ヶ月ぶりなんだもん。それはもうどきどきしちゃうよ。宿題なんて手につかない。
「飽きたとかじゃないんだ。こうなっちゃったのも自業自得で……! というかコツコツやる暇がなかったからこんな有様になっちゃったんだよ」
 局の仕事がですね。八月に集中してたせいで――って、お仕事のせいにするのはよくないか。
 でも、実際その通りなわけで。慣れない長期渡航に三度赴き、航行船にいる間は、宿題をしている余裕なんてなかった。自分の時間なんて持てなかった。書類仕事に追われ、逃走中の犯罪者を捕縛して事情聴取。本局に提出するための調書を作ればあっという間に一日が終わる。そんな生活だった。そして、帰ってきたのは昨日。せっかくこの夏は、なのはと楽しい思い出いっぱい作りたかったのに。それも全部夢妄想絵空事で終わってしまおうとしている。
 今日こうしてなのはに会えて、二人きりの時間を過ごしている今がこの夏最高のアバンチュール。宿題なんてしてなければ、もっと最高だったはず。
「そこまでわかってるなら、頑張って宿題終わらそ? じゃないとデートにも行けないよ」
「で、デートッ!?」
「え? そんなに驚く!? 夏休みだよ? 二人きりなんだよ!?」
 どうしてさも当たり前じゃん、みたいな顔しているんですかなのはさん!? そんな風に簡単に誘うなんてこと今までできなかったのにどうしたの!?
「フェイトちゃん、暑さでどうにかなっちゃった? さっきから変だよ」
 心配そうに私の顔を覗き込むなのはに、たじろぐ。どうかしたのは、なのはの方じゃないのかな。なんだかやたら開放的な気がするよ。内面とあと服装も。やたら肌色が露出してません? 胸元強調してません? というか近い。嬉しいけど。あー……いい匂い……なのはの匂いだ久しぶり……。
「何が耐えられないのか言ってくれないとわたし、何もできないよ? 何もできないとフェイトちゃん、宿題進まないでしょ?」
「ま、まあ……確かにそうなんだけど。でも、言うのってなんだか憚れるというか傷つけちゃいそうで」
 本当に気付いてないの? もう今まさに、なのはがしてきてることなんだけど。顔をずずいっと近づけながら足先を……――て、待って。ずいぶん器用な足技だね……。
「誰が傷つくの? わたし?」
 本当にわけがわからないといった面持ちのなのは。居住まいを正し、ピッと背筋を伸ばす。でも、さっきからテーブル下で続いている足先のみのスキンシップは止まない。どうかお願いだから裸足で撫でないでほしい。どうせなら手持無沙汰そうなその細指で撫でて。
「フェイトちゃん。なにが耐えられないの?」
「……」
「黙ってたら、言葉にしなかったら何も伝わらないよ? それでも黙秘し続けるって言うなら。なのはが頼りにならないって言うなら――」
「頼りにならないはずないよ! 昔も今もこの先も私が一番頼りにしているのはなのはなんだから!」
「そ、そう。じゃあ、教えて。わたし、精一杯フェイトちゃんの力になるから」
 ……そんな急に目を潤ませないで。私が悪いことしてるみたいじゃないか。
「フェイトちゃん」
「えっとさ。そのなのはの足がね」
「臭かった?」
「とんでもございませんっ!」
「よかった。これでもフェイトちゃん家に遊びに来る前に二回シャワー浴びたの」
 すんすん、と。自分の体に鼻を近づけては匂いを嗅いだなのは。子どもっぽい仕草にキュンとする。
 普通に見たら何の変哲もない様子なのに、テーブル下は違う。足先スキンシップは止まない。もうわかってるはずなのに、やめるどころかヒートアップしてきた。ちょっと、登り過ぎ! 内股に入ってこないで。それ以上侵攻しないで――!
「な、なのはッ……!」
「ん? そんなに顔赤らめてどうしたの?」
「ど、どうしたってっ……!」
「ふふっ。もしかして気持ちいいの?」
「――ッ!」
 目が合ったなのははとても楽しそうな笑顔を浮かべていた。その笑顔、知ってる。二人きりの夜を過ごす時に見せる笑顔だ。瞳の奥にうっすらとイケナイ炎が灯った眼。夕暮れに差し掛かった夕焼け空みたいな綺麗な朱を混ぜた蒼色。
「フェイトちゃん。耐えられないなら、我慢しなくていいんだよ」
「なんて?」
「学校の宿題。あと回しにしちゃおうよ」
 内股まで進軍してきたなのはの足が退いた。かと思いきや、なのはは私の隣に移動して腰を降ろす。私の髪を梳いて、その流れで頬を撫で、首筋を滑り、鎖骨を撫でる。
「っ///」
「なのははね。もうずっと我慢しっぱなしだったの」
 そう言って、なのはは私の服に手をかけた。
「フェイトちゃんは学校の宿題よりも先にわたしが課した宿題を解く方が先だよ。――ね?」
 なのはに課された宿題が何なのかは、この時はわからなかった。でもすぐに身をもって知ることになった。夏休み最後の一日を全て使って――――




 二学期初日。つまるところ翌日。その早朝。教室にて。
「――というわけなんだけど。お願いできるかな?」
「フェイト。夏休みの間で、もしかしたらアタシ耳が遠くなったのかも。もう一回言ってもらっていいかしら?」
「大変誠に申し訳ないと思ってるんだけど」
「ええ。そこまでは聞いたわ。その次がわからなかったのよ」
「えっと、宿題を見せていただけますかってお願いを……」
「あ゛?」
「宿題を見s」
「ごめん。ちょっと待って。ヘイ! タヌキ!」
 まるでタクシーを呼ぶ感覚で、アリサが手を挙げる。すると明らかに不機嫌そうにはやてが振り返った。誰もはやてとは呼んでないのに。
「……二学期初日からえらい扱いようやない?」
「あら。別に誰もはやてとは呼んでないわよ。アタシはタヌキを」
「怒りの矛先を私に向けるんは筋違いやろ」
「……。何よ。聞こえてたの?」
「フェイトちゃんがアリサちゃんに思いきり頭を下げる光景なんて滅多に見られへんからな。何事かと思って。で、用件は? おおかた予想は付いてるけど、一応聞いとく」
「殊勝な心がけね。実はね、フェイトが言ったこと通訳してもらいたいのよ。アタシ、英語やフランス語はできてもミッドチルダ語はさっぱりなのよ」
「待ってアリサ。私、普通に日本語で」
 こっちの世界に来てから一度も使ってない。
 慌てて弁解したところ、二人には無視された。
「んーミッド語かーわからへんわけとちゃうけど、でもほら、向こうも方言とかあるんよ。それに私はもっぱらベルカ語専門なんよ。うちの子たち古代ベルカの騎士やから、な?」
 はやて……私の味方にはなってくれないんだね。
「あらそう。じゃあ無理そうね。ごめんなさいね、フェイト。アンタの力にはなってあげられないわ。確かにお仕事で忙しかったかもしれないでしょうけど、最終日はお休みだったって聞いてたからアンタくらい勉強ができれば六時間もあれば終わらせられたでしょ」
「……そ、そうかもしれないけど、でも昨日は」
「心を鬼にせず、なのはの欲望に身を委ねたアンタが全部悪い」
 ビシっと指をさされ、言い切られてしまった。確かにその通りなので、反論もできない。
「先生にはちゃんとあやまりなさい。たまには怒られるのもいいものよ」
「せやで。先生のありがたい説法聞くんも勉強や」
「はやてはいつもじゃない。アンタは少し褒められる努力をすべきね」
 私のお願い事をスッパリ切り捨てたアリサは、その後チャイムが鳴るまで私やはやてと他愛ない話で花を咲かせていた。話題の中心はもちろん、それぞれの夏休みについてだ。
 チャイムが鳴り、席を離れていた生徒が慌てて着席しだす。私やはやてもその生徒の一部。教室を駆けないよう歩幅を大きくして席へ向かおうとした私の背中にアリサが大きな声で呼び止めた。
「フェイト―! 首筋と鎖骨に付いてるソレ。今すぐ特別な力でも何でも使ってでも消しておかないと変に勘ぐられるわよ」
「え……?」
「アンタ、席一番前でしょ? まず真っ先に餌食になるわよ」
 ニコォォ……! と、素敵な笑顔を私に向けるアリサ。その背には轟々と炎が揺らめいているようだった。さっきの歓談でデートに失敗したって話をちらつかせたけど、まさか……ね。うん。アリサ、それこそ自業自得だよ。それなのに教室のみんなに聞こえるように言わなくたっていいじゃないか! ああ……笑い声が聞こえてくる。珍しくすずかも笑ってる。……あと、なのは。コレ、付けたの君だからね? なんで他人事みたいに笑っていられるの?
 その後、朝のHRで先生の手により晒し者にされた可哀想な女生徒がいた。というか、私だった。

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